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ヨーロッパではエコな乗り物として、自転車に乗る人が多いと、しばしば耳にします。確かに、自転車は自動車のように、排気ガスを出すことはありません。空気を汚すことはありません。それに、手軽な乗り物でもあります。
それでは日本でも、自転車を推奨したほうがいいのかというと、私は、少し考えてしまいます。
オランダなどのヨーロッパの国々のように、歩行者の道と、自転車の道路が分かれているのは、日本では極めて稀です。歩行者と自転車が、同じ道を通っているのが現状です。
特に、私は、杖を使って歩行しています。すると、時折、自転車とぶつかりそうになることがあるのです。なるべくトラブルを避けるために、私は、出来るだけ、道を譲るようにしています。
道路交通法では、自転車もまた、車両です。
立ち話をしていたとき、ある人が、学校や家庭で、自転車のマナーを教えるべきだと言っていました。確かにその通りです。自転車に乗る人たちのマナーは、決して良いものとは言えません。加えて、近年では、自転車側が加害者になるという事案も増えていると言います。自転車といえども、間違えた乗り方をすると、凶器となることがあるのです。自転車に乗る人たちに、そうした心構えがあるのかどうか、疑問に思うことは、よくあります。歩行者としては、自転車には車道を橋ってもらいたいし、車両である以上、本来ならば、自転車もまた、車道を走るべきなのです。
でも、ふたりの子どもを自転車の前と後ろに乗せているお母さんらしき女性に、車道を走ってくれとお願いするのは、気が引けることです。
また、自転車に乗る子どもたちが車道を走ることは、危険なことでもあります。
自転車のマナーを守ることは、徹底すべきことであり、罰則を課すのもひとつのやり方ではあります。しかし、それと同時に、歩行者と自転車が、共存できるような道路のあり方も、考えるべきことではないでしょうか。
今の道路は、自動車が優先です。自動車が主で、歩行者と自転車が、脇に寄せられています。もちろん、物流の観点から、自動車の道路を整備するのは、不可欠なことではあります。でも、それだけでは、歩行者と自転車が、共存することはできません。
全国の主要幹線道路に、歩行者道路と自転車道路をつくるのは、どうでしょうか。そうすると、歩行者と自転車のトラブルは、減少するはずです。
それに、歩行者の中には、車椅子を使用する人や、白杖を使う人もいます。自転車と歩行者の道路を分けることで、バリアフリー、または、ユニバーサルデザインのまちづくりができるのではないでしょうか。
もっと歩行者を優先することで、自転車と歩行者のトラブルは少くなるはずです。
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